あの娘のかわいいマシュマロ一号
カーブミラーにピンクのルージュ
こごえる北のみずうみへ走る
あの娘のかわいい妖精に会うために
きれいな羽はないけど
ハンドルにリボンをまきつけて
向かい風には氷のつぶがまぶしくひかる
まつげに星のかけらがのっかって
あの娘もかわいい流れ星みたい


電子音のような雪が
視界をさえぎってすこしさむい
あの娘はきれいな銀髪をかきあげると
一瞬めをとじてスピードをあげた
わたしの愛するスウィートベイベー
夜が明けるまでもうすこし
ラブもキスもあなたのために
ガラスのような瞳を揺らして
わたしの帰りをまっていてね


いそぐ道路にはネコが死んでいる
すべて放り投げてあの娘はスピードをあげる






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